私が連載をさせていただいているスプラウトさんの「THE ZERO/ONE」の書籍が7/21に発売されました。私を含めた数人による共著です。私は、主に第2章と第5章の文章を書かせていただいております。
文春新書『闇ウェブ』セキュリティ集団スプラウト _ 新書 – 文藝春秋BOOKS
タイトルや著者名に関しては、私も「まじかよ」と思っておりますので、あえて何も言わないであげていただけると嬉しいです。
どちらかといえばサイバーセキュリティの専門家向けではなく、「インターネットの暗い部分を覗いてみたい方」「サイバーセキュリティに興味を持ち始めた方」「専門部署ではないけれど、企業でセキュリティに関わっている方」「ダークウェブという言葉は聞いたことがあるけれど、あまり詳しくは知らない方」ぐらいのほうが、より楽しめる内容ではないかなと思います。ハッキングや暗号に関する知識がなくても、まったく問題ないはずです。
過去の「THE ZERO/ONE」に掲載した記事が中心となっていますので、「毎回、江添さんの記事はガッツリ読んでます!」と言ってくださる方にとっては、あまり目新しくないかもしれません。その点はご注意ください。ただし私が担当していない他の章では、別の執筆者さまが「ダークウェブとは何か?」というところから丁寧に解説しています。
「これまで江添さんの記事を読んできたけど、ダークウェブに関連した記事は、どうもよく分からなかった」とおっしゃる方には、特に強くお勧めいたします。
なにしろ新書ですので、市場の回転が速いのではないかと踏んでおります。どうぞ宜しくお願いいたします。