クリスさん

Black Hatのブリーフィングやブース展示が開始されるのは明日なので、まだまだ会場は大人しかった。

荷物を背負って歩き回っていたら、2度も別の人と間違えられた。私に似ている東洋人のメディアの女性がいるらしい。いや、それもよく分からない。「よく似てるから間違えたよ」という人が、2人とも白人だったから、単に見分けられなかったのかもしれない。

西洋人にとっては、東洋人女性なんてみんな同じように見えるんだろうから、化粧したりスカートはいたりする意味もないのかもしれんなあ、などと思いながら歩いていたら、たまたまエスカレータですれ違ったクリス・ハドナジー氏に「やあ! 今年も来たんだね!」と声をかけていただいた。すげえ嬉しかったので、あわててエスカレータを逆走して(後ろにだれもいなかったので)、待ち構えてハグさせていただいた。さすがはソーシャルエンジニアリングの鬼だ。去年とは髪の長さも化粧も変えて参戦したのに、人の顔をパーフェクトに覚えている。

ちなみに私は、昨年あれだけお世話になったにも関わらず、声をかけられるまで、まったくクリス氏に気がつかなかった。ものすごくダメだ。

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執筆・サイバーインシデントレポート