本日の業務。数日前に挫折した原稿を一から書き直し→そのまま納品1本。翻訳0.5本。以上。
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自分の仕事がなくなったら困るので、これは場合によっては消すかもしれない。
今年も数多くのセキュリティ企業が「一年のサイバー脅威の予想」を発表しているのだけれど。そのうち、いくつかの大手セキュリティベンダーが示した「予想」の内容に違和感を覚えている。まあ予想といえば予想なのだけれど、どうも方向性を定めてから書いたかのような雰囲気を感じてしまう。もっとはっきり言うなら、「大国の決定にはどんどん従っていこうぜ。企業の壁を越えて、すべてのデータを米国政府とシェアして、みんなで明るく悪者と戦っていこうぜ」というプロモーション(あるいは洗脳)を兼ねているように見える。シリコンバレーのIT企業が、政府との対立を示すことで世界の顧客の信用を得ようとしている中、大手のセキュリティベンダーだけが反対の方向へ進もうとしているようにも感じる。
こんなことを考えてるやつが、RSAの取材に行っていいのだろうか。