「2015年10月21日の私が、どれぐらいまずいことになっていたのか」を、痛々しくない程度に説明する自信がないというぐらいに、BTTF の問題は私を深く苦しめたのだった。あの当時の私にとって、カナダといえば、マイケル・J・フォックスが生まれた国だった。
たぶん、まだ何かを乗り越えきれていない。それでもいまは、とりあえず、ドナルド・トランプが肥やしをかぶるまでは頑張って生き延びたいと思っている。
しかも、こんなときに舟崎克彦先生が亡くなったらしい。なんの根拠もないけれど、ぽっぺん先生と自分は、いつか結婚するんじゃないかと思っていた。いいです。フィクションと現実の区別がついてない人として扱ってください。もう面倒だから、それでいいです。