帰っておいで。

本日のお仕事。執筆1本。以上。

興味のある話題について書いているとき、筆が乗りすぎて、がーっと勢いよく遠くまで滑ってしまうという現象はよく起こる。それは仕方のないことだ。早めに気づいて軌道修正できれば問題ない。しかし特に今回は、何度も何度も滑落事故を起こしては消した。そして、「さすがに、ここまで滑っているのはおかしい、そもそもの文章がおかしなことになっているのだな」と感じて、勇気を持って最初から書き直したときの、「あまりにも酷すぎて我に返った一段落」は、あえて消さずにとっておいた。ここにペーストしてみよう。

これほどまでに英国が、予算や効率の問題を無視したまま、ISPがユーザーに提供している「安全な暗号化通信」を中止せざるをえないような草案を必死で合法化しようとしているという事実は、GCHQが「まだ標的のデータを復号することに成功していない(あるいは技術が実用に使えるレベルまで達していない)」ということを暴露するのと同じなのではないかとも感じる。それはテロリストや犯罪者に対して、「現在の暗号を利用しつづけても身元を隠せる」と教えるばかりか、むしろ彼らに

ひどい。「この人、なんでこんなこと書いてんだろう」以外に、なんの感想もない。